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安全・安定輸送への取り組み

人材育成

当社の教育はJR東海と同様に①OJT、②集合研修、③自己啓発の3本柱で構成されています。この3本柱に基づき、各種教育を確実に実施していくために、本社と各支社の教育センターが連携し、安全・安定輸送の提供を担う社員としての意識面や、実践に近い技術面を主とした教育の場を設けています。

当社では、「人材」=「人財」と考えています。技術集団である当社においては、社員一人ひとりの能力はまさに貴重な財産です。そのため、入社時には、お客様の命を預かる鉄道事業を支える社員としての心構え、新幹線車両の構造やメンテナンスの重要性、「エンジニアリング」会社の社員としての技術・技能の習得を目的としたカリキュラムによる教育を行い、今まで経験のない社員も安心して業務に取り組めるよう基礎からの教育を確実に実施しています。

新入社員研修

毎年4月に入社する新入社員を対象に、新入社員研修を実施しています。新入社員研修は、本社にて入社式当日に実施される研修と、配属後に各支社にて実施される研修の2つに分かれて実施しています。本社の研修では、学生から社会人になる上での意識醸成に関わる基本的な内容から、チームワークが重視される車両のメンテナンス現場で必要とされるコミュニケーションスキルなどを中心に教育を実施します。その後の各支社での研修では、車両に関する専門的な知識に関する講義や、実際にメンテナンス作業で扱う工具や運搬車の使用方法などを一から実習するなど、技術面を中心とした、より実践的な教育を実施しています。

 

新入社員研修 新入社員研修

社内研修

リーダー研修

自ら職場における課題を発見し、周囲を巻き込んで解決に導くためのリーダーシップを発揮できる人材の育成を目的として、毎年各支社より選抜された社員を対象としたリーダー研修を実施しています。他社の職場見学やリーダー生との交流で視野を広げるとともに、グループワークを主とした約3週間の研修で、リーダーに求められる素養を鍛えます。リーダー研修修了生は、既に管理者になっている社員もおり、会社の中枢で活躍しています。

 

階層別研修

階層別研修

当社では、業務の能率的かつ円滑な遂行を図ることを目的として、職制を設けています。その職制において昇格したタイミング(例えば、「主任」や「管理者」に昇格した際など)で職名ごとの階層別研修を実施し、その職名での業務における「あるべき姿」を認識し、誇りと責任感を持って業務に従事できるよう意識の向上を図っています。

社外研修

社外研修

他社の安全教育施設や車両製造の現場を見学し、作業改善や事故防止について見識を広めるとともに、社員間のより一層の一体感の醸成や意識の向上を目的とした研修を実施しています。普段の車両メンテナンス業務を離れて、他社の方針や取り組みに触れることで、視野を広げて柔軟な発想ができるよう多方面での職場見学を設定しています。

技能検定

当社では、新幹線車両のメンテナンスの高度な技術に対応するため、法令で定められた資格の取得はもとより、各種資格取得者の養成に全力で取り組んでいます。

 

技能検定 技能検定

 

主な取得資格

鉄道車両製造・整備技能士 非破壊試験技術者(超音波探傷試験)
クレーン運転士 玉掛け技能講習
フォークリフト運転技能講習 一級・二級ボイラー技士
消防設備士 危険物取扱者
有機溶剤作業主任者技能講習 各種溶接技能講習
特定化学物質等作業主任者技能講習 第二種冷媒フロン類取扱技術者
高圧ガス製造保安責任者 第一種・第二種電気工事士
衛生管理者

通信研修

通信研修

当社では、新幹線車両のメンテナンスを主な業務として、日々業務に励んでいます。

業務を行う上で、新幹線車両の知識を身につけることが重要となるため、当社ではJR東海の社内通信研修システムを利用して、自宅や会社のインターネット端末にて新幹線車両の基礎知識を学べるようになっています。

アドバイザリー制度

アドバイザリー制度

OJTを支援する仕組みとして、1~3名の新入社員に対して、育成担当の先輩社員が1名付くアドバイザリー制度を導入しています。入社してから2年間、定例会合や食事会を通じて、仕事に関することはもちろん、仕事以外の悩みなども気軽に相談できる環境を整えています。

出向制度

出向制度

所属する車両基地の他の業務や車両運用全般に関わる知識の習得及びJR東海社員との相互理解の深度化を目的として、JR東海への出向制度を設けています。その他、車両製造メーカーへの出向も行い、社員の新幹線車両技術の幅広い習得に取り組んでいます。

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